1) タイムラインのクリップを右クリックし、[時間エフェクト] → [速度]をクリックする
[速度]ダイアログが表示されます。
2) 各項目を設定する
再生速度を落とす場合は、[速度]の[Rate]を100%未満に変更します。
[タイムライン上での長さを変更する]にチェックを入れると、クリップの速度([Rate]の値)に応じてタイムライン上のクリップのデュレーションが変わります。
3) [補間設定]をクリックする
[補間設定]ダイアログが表示されます。
4) [補間方法]で[オプティカルフロー]を選ぶ
[補間方法]で[オプティカルフロー]を選んだ場合は、[処理オプション]で[なし]を選ぶと、より滑らかに再生できます。
5) [OK]をクリックする
6) [OK]をクリックする
速度変更したクリップには橙色のラインが表示されます。
[オプティカルフロー]は、プログレッシブ/インターレース(P/I)変換やフレームレート変換にも活用できます。
プログレッシブ素材を、フレームレートが同じインターレースのタイムラインに配置した場合(例えば、29.97pの素材を59.94iのタイムラインに配置した場合など)、[オプティカルフロー]のP/I変換によって映像を滑らかに再生できます。
(1) |
[補間方法] |
[最近傍法] フレームを間引いたり、同じフレームを連続させたりすることで、クリップの長さを調整します。 [フレームブレンド] 前後のフレームを合成し、新しいフレームを自動生成して補間します。 [オプティカルフロー] 前後のフレームのピクセル単位の動きを解析し、新しいフレームを自動生成することで、被写体の動きを滑らかに再生します。 |
(2) |
[処理オプション] |
スローモーション時のちらつきの対処を設定できます。速度を落とした場合に走査線の関係で映像がちらついたりする場合は、[速度が100%未満時にインターレースを解除]を選びます。 |
(3) |
[既定値として保存] |
クリックすると、現在の設定内容を既定値として保存します。クリップをタイムラインに配置するとき、常に既定値の[補間設定]が適用されます。 |