EDIUSは、ファイル出力などの処理をレンダリングジョブとしてレンダーサービスに登録します。レンダーサービスに登録されたレンダリングジョブは、優先順位にしたがって順番に処理されます。レンダーサービスを使用することで、レンダリング処理が進行している間も、EDIUSでは別の編集作業を継続できます。
GV Job Monitorでは、これらのレンダリング処理の進行状況や状態を確認したり、レンダリング処理をキャンセルしたりすることができます。
レンダーサービスに登録されるレンダリングジョブは、次のとおりです。
ファイルの出力
バッチエクスポート
ファイル変換
部分的なレンダリング
クリップのレンダリング
ウェーブ情報(オーディオの波形表示)の生成
プロキシファイルの生成
GV Job MonitorはEDIUSの起動と同時に起動し、タスクバーの通知領域に常駐します。
レンダリング処理の優先順位は、レンダーサービスへの登録順や[優先度]の段階で決まります。[優先度]が同じレンダリングジョブの場合は、先にレンダーサービスに登録したレンダリングジョブが優先して処理されます。
ただし、次のレンダリングジョブは、レンダーサービスへの登録順や[優先度]の段階にかかわらず優先して処理されます。これらのジョブがレンダーサービスに登録されると、処理中の他のレンダリングジョブは一時停止されます。
ファイル変換
部分的なレンダリング
クリップのレンダリング
ウェーブ情報(オーディオの波形表示)の生成
プロキシファイルの生成
ご注意 |
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タイムラインウィンドウのステータスバーには、GV Job Monitorのアイコンが常時表示されています。
アイコンをダブルクリックすると、GV Job Monitor([ジョブ]パレット)が表示されます。
現在のプロジェクトでファイル出力およびバッチエクスポートのレンダリングジョブを処理している間は、アイコンの色が紫色に変わります。処理が完了すると、アイコンは元の色に戻ります。