[アプリケーション]

EDIUSの動作に関する設定を行います。

[オーディオモニタリングモード]

プレーヤーおよびレコーダーでモニタリングする際のオーディオ出力の既定値を設定します。

“オーディオのモニタリング”

1) メニューバーの[設定]をクリックし、[システム設定]をクリックする

2) [アプリケーション]のツリーをクリックし、[オーディオモニタリングモード]をクリックする

3) 各項目を設定する

[プレーヤー]

[既定値]

プロジェクト起動時のプレーヤーのオーディオモニタリングモード既定値を設定します。

[オフ]の場合は、オーディオモニタリングモードを設定していない状態でプロジェクトを起動します。

[チャンネルマップ - モノラル]

[オーディオモニタリングモード]で[カスタム]を選び、モノラルのクリップを再生した場合の既定値をチャンネルマップで指定します。プレーヤーで再生するクリップをステレオに変更する場合は、ソースチャンネルのトラックパッチを右クリックし、[ソースチャンネルステレオモード] * をクリックします。

[チャンネルマップ - ステレオ]

[オーディオモニタリングモード]で[カスタム]を選び、ステレオのクリップを再生した場合の既定値をチャンネルマップで指定します。プレーヤーで再生するクリップをモノラルに変更する場合は、ソースチャンネルのトラックパッチを右クリックし、[ソースチャンネルステレオモード] * をクリックします。

[レコーダー]

[既定値]

プロジェクト起動時のレコーダーのオーディオモニタリングモード既定値を設定します。

[オフ]の場合は、オーディオモニタリングモードを設定していない状態でプロジェクトを起動します。

[チャンネルマップ]

[オーディオモニタリングモード]で[カスタム]を選んだ場合の既定値をチャンネルマップで指定します。

* [ソースチャンネルステレオモード]に設定されている場合は、メニュー項目にチェックが付きます。

4) [OK]をクリックする

[再生]

操作中の再生動作について設定します。

1) メニューバーの[設定]をクリックし、[システム設定]をクリックする

2) [アプリケーション]のツリーをクリックし、[再生]をクリックする

3) 各項目を設定する

[再生が間に合わないときは停止する]

再生処理が間に合わない場合、再生を停止します。

[再生バッファ]

リアルタイム再生時に使用するバッファのサイズを指定します。

[再生開始時のバッファリングフレーム数]

再生開始時にバッファリングするフレーム数を設定します。再生開始直後に再生が間に合わず停止する場合にフレーム数を増やすと状況が改善される場合があります。

4) [OK]をクリックする

[キャプチャ]

キャプチャ時のEDIUSの動作、イベント自動検出時の処理などを設定します。

1) メニューバーの[設定]をクリックし、[システム設定]をクリックする

2) [アプリケーション]のツリーをクリックし、[キャプチャ]をクリックする

3) 各項目を設定する

[マージン]

キャプチャ時にIn点、Out点にマージン(のりしろ)を持たせる場合、その長さを設定します。

[デバイスプリセットの選択後、リールネーム設定を表示する]

キャプチャ時、[入力デバイスの選択]ダイアログでデバイスプリセットを選んだ後、リールネームを設定するダイアログが表示されます。

[シングルキャプチャのファイル名を確認する]

キャプチャ時のファイル名を確認・設定できます。[キャプチャ前]を選ぶと、キャプチャ実行前に保存先とファイル名を設定できます。[キャプチャ後]を選ぶと、キャプチャ終了後にファイル名のみ設定できます。

[シングルキャプチャ後、自動的にプレーヤーで表示する]

キャプチャ後に作成されたファイルを自動的に再生できます。

[オーディオのエラーを自動補正する]

キャプチャ時にオーディオのエラーを自動補正します。

[2ファイルキャプチャ時のファイル名設定]

立体視素材のキャプチャで、L側(左目用)とR側(右目用)を2ストリームで2ファイル作成する場合、L側とR側のファイル名の接尾語を設定します。

[イベントの自動検出]

キャプチャ時、ファイルに自動的に区切りを入れる条件を選びます。区切りが入る条件は次のとおりです。

  • [タイムコードの途切れ目]

  • [アスペクト比の変化]

  • [サンプリングレートの変化]

  • [録画日時の途切れ目]

[処理の選択]

区切り位置をどのように処理するかを選びます。

[ファイルを分割する]を選ぶと、区切り位置でファイルを分割します。[分割ファイルをシーケンス化する]にチェックを入れると、分割した複数のファイルを1つのシーケンスクリップとしてビンに登録します。

[マーカーを打つ]を選ぶと、区切り位置にクリップマーカーが設定されます。

[キャプチャ後のデッキコントロール]

キャプチャ後のデッキの状態をリストから選びます。

4) [OK]をクリックする

[レンダリング]

レンダリング候補の基準やレンダリングファイルを削除するタイミングなどを設定します。

1) メニューバーの[設定]をクリックし、[システム設定]をクリックする

2) [アプリケーション]のツリーをクリックし、[レンダリング]をクリックする

3) 各項目を設定する

[レンダリングの対象]

レンダリングを行う対象を設定します。例えばタイムラインのクリップにフィルターを適用したとき、[フィルター]にチェックを入れレンダリング候補の設定をしていると、そのクリップの範囲は橙色になります。[フィルター]のチェックをはずしていると橙色になりません。初期設定では次のすべての対象にチェックが入っています。

“タイムスケールの色分けについて”

[フィルター]

ビデオフィルターをレンダリングの対象にします。

[トランジション/クロスフェード]

トランジション、およびタイトルミキサーをレンダリングの対象にします。

[キー/透明度]

キーエフェクト、およびトランスペアレンシー(初期状態からの変更を加えている場合)をレンダリングの対象にします。

[クリップ速度(100%以外)]

クリップ速度に初期状態(100%)からの変更を加えている場合をレンダリングの対象にします。

[プロジェクトと異なるフォーマットの素材]

クリップのフォーマットが次のいずれかに該当する場合をレンダリングの対象にします。

  • フレームサイズがプロジェクトと異なる。

  • アスペクト比がプロジェクトと異なる。

  • フレームレートがプロジェクトと異なる。

  • フィールドオーダーがプロジェクトと異なる。

  • 圧縮形式がプロジェクト設定で指定されたコーデック(が扱う圧縮形式)と異なる。

  • アルファ情報を持つ。

[再生時のレンダリング判定]

再生時にバッファが[バッファ残量]の設定値以下になると、レンダリングを行います。

[バッファ残量]

レンダリング判定の基準とするバッファ残量を設定します。

[無効なレンダリングファイルの削除]

レンダリングファイルを削除するタイミングを選びます。

4) [OK]をクリックする

[プロファイル]

編集環境をプロファイルとして登録したり、プロファイルの管理を行います。

“編集環境の管理”

[プロジェクトプリセット]

プロジェクトプリセットを新規作成したり、プロジェクトプリセットまたはプロジェクトテンプレートの管理を行います。

“プロジェクトプリセット/プロジェクトテンプレート”

[ラウドネスメーター]

ラウドネス測定に使用する基準をプリセットとして登録できます。

1) メニューバーの[設定]をクリックし、[システム設定]をクリックする

2) [アプリケーション]のツリーをクリックし、[ラウドネスメーター]をクリックする

3) [追加]をクリックする

4) 各項目を設定する

[プリセット名]

プリセットの名前を入力します。

[モメンタリブロックサイズ]

モメンタリ値の測定時間を入力します。

[ショートタームブロックサイズ]

ショートターム値の測定時間を入力します。

[オーバーラップ]

オーバーラップ値を入力します。

[相対ゲーティング閾値]

相対ゲーティングブロックレベルを入力します。

[ターゲットレベル]

ターゲットレベルを入力します。

[メーター範囲]

メーター範囲を設定します。

[測定グループ 1]/[測定グループ 2]

L/R/C/LS/RSチャンネルをどの出力チャンネルに割り当てるかを設定します。

[測定グループ 1]と[測定グループ 2]の両方に設定して、同時に2系統測定できます。

[ダウンミックス式]

リストからダウンミックス処理の算出式を選びます。

[追加]

プリセットを追加します。

[削除]

プリセットを削除します。

[登録]

設定した内容でプリセットを登録します。

[インポート]/[エクスポート]

ラウドネスメーターの設定ファイルを読み込み/書き出します。

5) [登録]をクリックする

6) [OK]をクリックする

[ソースブラウザー]

ソースブラウザーからファイルを取り込むときの転送先を設定します。

1) メニューバーの[設定]をクリックし、[システム設定]をクリックする

2) [アプリケーション]のツリーをクリックし、[ソースブラウザー]をクリックする

3) 各項目を設定する

[ファイル転送先]

ファイルの転送先を設定します。[任意のフォルダ]を選んだ場合、[参照]をクリックして転送先を指定します。

[日付フォルダーを作成する]

チェックを入れると、[ファイル転送先]で設定したフォルダー内に日付のフォルダーを作成します。

[転送先パス]

転送先のパスが表示されます。「%MediaType%」は、ソースブラウザーで転送する素材のメディアの名前です。

4) [OK]をクリックする

[ファイルエクスポート]

720p/60pまたは50pでファイルエクスポートする際に、偶数フレーム長になるよう最終フレームを削除する設定をします。この設定は、エクスポートおよびバッチエクスポートに適用されます。

1) メニューバーの[設定]をクリックし、[システム設定]をクリックする

2) [アプリケーション]のツリーをクリックし、[ファイルエクスポート]をクリックする

3) 各項目を設定する

[60/50pで出力する場合、デュレーションを偶数フレームに丸める]

チェックを入れると、エクスポート時に60p/50pで出力する場合、奇数フレームが削除され最終フレームが偶数フレーム長になります。

4) [OK]をクリックする

[SNFS 帯域制限]

K2 Mediaサーバーからのファイル読み込みする際に、SNFS帯域を制限します。他の動作に影響を与えることなく、スムーズにファイルを読み込むことができます。

1) メニューバーの[設定]をクリックし、[システム設定]をクリックする

2) [アプリケーション]のツリーをクリックし、[SNFS 帯域制限]をクリックする

3) 各項目を設定する

[帯域制限を有効にする]

チェックを入れると、SNFS帯域を制限します。

ドライブリスト

SNFSドライブの一覧が表示されます。

[追加]

クリックすると、[QoS]ダイアログが表示され、SNFSドライブを追加できます。

“[QoS]ダイアログ”

[削除]

ドライブリストからSNFSドライブを削除します。

[変更]

SNFSドライブの設定を変更できます。

4) [OK]をクリックする

[QoS]ダイアログ

[ドライブ]

帯域制限をするドライブを選びます。

[ビットレート]

帯域幅の上限値を設定します。

 To Top 
EDIUS World Home Where to Buy Try EDIUS 8 Support Manual FAQ
Copyright © 2017 Grass Valley Canada. All rights reserved.
Join the Conversation: Grass Valley on Facebook Grass Valley on Twitter Grass Valley on Youtube