[オーディオモニタリングモード]を設定すると、[プロジェクト設定]や[シーケンス設定]のチャンネルマップで設定したオーディオ出力とは別の設定で、レコーダー上のクリップを再生できます。また、[オーディオモニタリングモード]では、プレーヤーで再生するクリップのオーディオ出力も設定できます。
シーケンスのクリップをファイルに出力する場合は、[オーディオモニタリングモード]のモードにかかわらず、[シーケンス設定]の[チャンネルマップ]の設定で出力します。
[オーディオモニタリングモード]設定時に、出力用ハードウェア製品などで出力するチャンネルを選択する場合は、[オーディオモニタリングモード]で設定した出力チャンネルに準拠します。
プレーヤーで再生するクリップのオーディオソースは、トラックパッチで設定しているチャンネルモードで再生します。
[オフ]
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プレーヤーでは素材が持つチャンネルをそのまま出力します。 レコーダーでは[シーケンス設定]の[チャンネルマップ]で設定したオーディオ設定で出力します。 |
[モノラル]
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オーディオをモノラルで出力します。L(Ch1)、R(Ch2)に同じ音でダウンミックスします。 |
[ステレオ]
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オーディオをステレオで出力します。L(Ch1)、R(Ch2)に振り分け、3 dB下げてダウンミックスします。 |
[カスタム]
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[カスタム設定]で設定しているモードで再生します。 |
[カスタム設定]
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[オーディオモニタリングモード]をカスタマイズすることができます。カスタマイズした設定は、プリセットとして保存や読み込みができます。 |
[オーディオミキサー]ダイアログの[オーディオモニタリングモード]で設定します。
[システム設定]の[オーディオモニタリングモード]の設定で、既定値を変更できます。既定値の変更は、プロジェクト起動時に反映されます。