K2 Mediaサーバーと連携して編集作業をする前に、K2 Mediaサーバーへの接続について設定しておきます。
接続先を設定すると、K2 Mediaサーバーで管理しているストレージドライブ内のK2 Clip形式のクリップを、ソースブラウザーで表示できます。
[サーバーリスト]
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ソースブラウザーのフォルダービューに表示されるサーバー(K2 Mediaサーバー)のリストです。 |
[追加]
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クリックすると、[サーバー設定]ダイアログが表示され、接続先のサーバーを追加できます。 |
[削除]
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[サーバーリスト]からサーバーを削除します。 |
[変更]
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サーバーの設定を変更できます。 |
[上へ]/[下へ]
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リストの並び替えができます。 [サーバーリスト]からサーバーを選び、[上へ]または[下へ]をクリックするたびに選んだサーバーが1つ上、または下へ移動します。 |
[設定内容]
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[サーバーリスト]で選んだ接続先の設定内容が表示されます。 |
[適用]をクリックすると、続けて他の項目を設定できます。
[名前]
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フォルダービューに表示するサーバーの名前を入力します。 |
[アドレス]
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サーバーのIPアドレスまたはサーバー名を入力します。 |
[ユーザー名]/[パスワード]
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接続時に必要なユーザー名とパスワードを入力します。 |
[ドメイン]
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サーバーのドメインを入力します。 |
[ストレージドライブ]
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サーバーのV:ドライブに対して、クライアントPC側で割り当てたドライブを選びます。 |
[SNFSドライブのみ表示]
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通常はチェックを入れておいてください。 |
[接続テスト]
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クリックすると、[サーバー設定]ダイアログに入力されている内容で、サーバーへの接続をテストします。 |
K2 Summitとスタンドアローンで使用する場合、K2 SummitのC:ドライブを、クライアントPCのネットワークドライブとして使用できるように設定しておきます。[サーバー設定]ダイアログの[SNFSドライブのみ表示]にチェックを入れ、[ストレージドライブ]のリストから割り当てたドライブを選びます。
K2 Mediaサーバーに接続するときに許可する項目について設定します。
[クリップやビンの名前変更と削除を許可する]
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チェックを入れると、サーバーが管理するクリップやBinの名前の変更と削除を許可します。 |
[適用]をクリックすると、続けて他の項目を設定できます。
K2 Mediaサーバーで管理するProgram/List形式の編集リストを、シーケンスとしてEDIUSにインポートするときの動作について設定します。
[開始タイムコード]
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インポートしたシーケンスの開始タイムコードを設定します。 [先頭クリップのソースInタイムコードを使用する。]
先頭のクリップの開始タイムコードを使用します。 [開始タイムコードを入力する。]
任意で開始タイムコードを入力できます。 |
[適用]をクリックすると、続けて他の項目を設定できます。
Assignment ListのPlaceholderに関連付けたプロジェクトを出力する際に使用するエクスポーターについて設定します。
次のエクスポーターはスマートレンダリングに対応しています。
[K2 DV Clip]
[K2 DVCPRO HD Clip]
[K2 AVCIntra Clip]
[K2 D10 Clip]
[K2 MPEG2 Clip]エクスポーターは、セグメントエンコードに対応しています。
[使用するビデオエンコーダー]
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出力時に使用するK2 Clipエクスポーターをリストから選びます。 |
[ビデオ設定]
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[使用するビデオエンコーダー]で選んだエクスポーターによっては、[ビデオ設定]が表示されます。
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[オーディオ設定]
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[チャンネル]
リストから出力するオーディオチャンネル数を選びます。 [量子化ビット数]
リストからオーディオ量子化ビット数を選びます。 [チャンネル1&2]~[チャンネル15&16]
オーディオビットストリームを保持して出力する場合、どのチャンネルにビットストリームを出力するかを選びます。 |
[適用]をクリックすると、続けて他の項目を設定できます。
EDIUSからK2 Mediaサーバーへクリップを転送する際の既定のK2 Mediaサーバーや、転送時の動作について設定します。
[登録先サーバー]
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リストをクリックすると、接続先のK2 Mediaサーバーの一覧が表示されます。 リストから、K2 Mediaサーバーへクリップを転送する際の既定のK2 Mediaサーバーを選びます。 |
[登録先ビン]
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[登録先パス]
出力先のパスが表示されます。 [既存ビン]と[ビンの作成]で設定した内容が反映されます。 [既存ビン]
リストから、出力先のベースとなるビンを選びます。 [ビンの作成]
チェックを入れると、[既存ビン]で選んだ場所に、ビンを追加します。 ビン名は、[テンプレート]のリストから、[{ユーザー名}]/[{日付}]/[{プロジェクト名}]/[{カスタム}]の組み合わせのいずれかを選びます。[{カスタム}]を選んだ場合は、[カスタム]に任意の文字を入力します。 |
[クリップ名のプリフィックス]
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クリップ名に追加する接頭語について設定します。 接頭語は、[テンプレート]のリストから、[{ユーザー名}]/[{日付}]/[{プロジェクト名}]/[{カスタム}]の組み合わせのいずれかを選びます。[{カスタム}]を選んだ場合は、[カスタム]に任意の文字を入力します。 接頭語を追加しない場合は、[{カスタム}]を選び、[カスタム]で文字を未入力にしておきます。 |
[複数のクリップをK2 Programとして登録する]
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チェックを入れると、複数のクリップを選んで転送する場合、フォーマットが一致するクリップを1つのK2 Program形式のクリップとして、K2 Mediaサーバー上のビンに登録します。 (すべてのクリップのフレームレート、フィールドオーダーが一致しているときのみ有効です。) |
[ビンからK2アセット登録を行った素材をビンに登録する]
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チェックを入れると、ビンからK2 Mediaサーバーへの転送が完了したK2 Clip形式のクリップを、EDIUSのビンに登録します。 |
[ソースブラウザーからK2アセット登録を行った素材をビンに登録する]
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チェックを入れると、ソースブラウザーからK2 Mediaサーバーへの転送が完了したK2 Clip形式のクリップを、EDIUSのビンに登録します。 |
[適用]をクリックすると、続けて他の項目を設定できます。