DVD/BDへ出力時、シーケンスマーカーはチャプター、コメントはチャプタータイトルになります。チャプタータイトルは出力時に編集できます。
[マーカー]パレットで[シーケンスマーカー]リストを表示します。
メニューバーの[表示]をクリックし、[パレット]→[マーカー]をクリックします。
メニューバーの[表示]をクリックし、[すべて表示]または[すべて隠す]をクリックすると、[エフェクト]、[インフォメーション]、[マーカー]パレットを一緒に表示/非表示できます。
パレットを表示/非表示:[H]
[マーカー]パレットの表示/非表示を切り替えると、[マーカー]パレットと結合しているビンウィンドウやソースブラウザーウィンドウ、パレットのタブも一緒に表示/非表示が切り替わります。別々に表示/非表示を切り替えたい場合は、ウィンドウやパレットの結合を解除してください。
クリックするたびに[シーケンスマーカー]リストと[クリップマーカー]リストが切り替わります。
プレビューウィンドウでプレーヤーがフォーカスされているときは、[シーケンスマーカー]リストに切り替えることができません。レコーダーを選んでから切り替えてください。
(1)
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[シーケンスマーカー/クリップマーカーの切り替え]
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[クリップマーカー]リストと[シーケンスマーカー]リストを切り替えます。 |
(2)
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[マーカーの追加]
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タイムラインカーソルの位置にシーケンスマーカーを追加します。 |
(3)
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[マーカーをIn/Out点間へ追加]
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タイムラインのIn-Out点間に範囲付きのシーケンスマーカーを追加します。 |
(4)
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[前のマーカーへ移動]/[次のマーカーへ移動]
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前/次のシーケンスマーカーに移動します。 |
(5)
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[マーカーの削除]
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シーケンスマーカーリストからシーケンスマーカーを選んで削除します。 |
(6)
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[マーカーリストのインポート]
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シーケンスマーカーリストを読み込みます。 |
(7)
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[マーカーリストのエクスポート]
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シーケンスマーカーリストをCSVファイルとして書き出します。 |
(8)
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アンカー
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チェックを入れると、シンクロック設定時でもシーケンスマーカーがタイムラインの編集と連動しないようになります。 |
(9)
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シーケンスマーカーリスト
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設定したシーケンスマーカーのタイムコードやコメントなどを表示します。 |
タイムラインにシーケンスマーカーを設定して、マーカー位置へのジャンプ、コメントの追加ができます。
タイムスケールにシーケンスマーカーが設定され、[シーケンスマーカー]リストにシーケンスマーカーのタイムコードが表示されます。
タイムスケールを右クリックし、[現在位置にシーケンスマーカーを追加/削除]をクリックします。
メニューバーの[マーカー]をクリックし、[マーカーの追加]をクリックします。
シーケンスマーカーリストを右クリックし、[現在位置にマーカーを追加]をクリックします。
シーケンスマーカーの設定:[V]
次の操作で、マーカー位置を移動させることができます。
[シーケンスマーカー]リストの[In]のタイムコードをクリックし、数値を入力します。
タイムスケール上のシーケンスマーカーをドラッグします。
シーケンスマーカーの設定と同時にコメントを入力することができます。
メニューバーの[マーカー]をクリックし、[マーカーの編集]をクリックしてコメントを入力します。
[クリップマーカー]リストでシーケンスマーカーを設定することはできません。
タイムラインのリップルモードがオンの場合、シーケンスマーカーをタイムラインの編集に連動させることができます。
アンカー設定をオフにします。
オンに設定している場合はメニューのボタンアイコンに枠が表示されます。
オフの場合はメニューのボタンアイコンに斜線が入ります。
次の操作で、マーカー位置を移動させることができます。[シンクロック(シーケンスマーカー)の設定/解除]を操作ボタンとしてモードバーに追加しておくと、ボタンのクリックだけでシーケンスマーカーのシンクロック設定を切り替えることができます。
シーケンスマーカーは、アンカー設定などによって、色や形状が次のように変わります。
種類 |
状態 |
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![]() |
アンカー設定がオンの状態(橙色)
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![]() |
アンカー設定がオフの状態(橙色)
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![]() |
クリックして選択している状態(黄緑色)
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![]() |
マウスカーソルを合わせている状態(黄色)
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タイムライン上のIn-Out点間に範囲付きのシーケンスマーカーを設定できます。
範囲付きシーケンスマーカーはDVD/BDへ出力時、チャプターにはなりません。
タイムスケールに範囲付きのシーケンスマーカーが設定され、[シーケンスマーカー]リストにシーケンスマーカーのIn点とOut点のタイムコード、デュレーションが表示されます。
シーケンスマーカーリストを右クリックし、[In/Out間にマーカーを追加]をクリックします。
メニューバーの[マーカー]をクリックし、[マーカーをIn/Out点間へ追加]をクリックします。
手順1でIn点を設定していない場合は、タイムラインの先頭が範囲付きシーケンスマーカーのIn点として設定されます。また、Out点を設定していない場合は、タイムライン上の末尾のクリップのOut点が範囲付きのシーケンスマーカーのOut点として設定されます。
[シーケンスマーカー]リストの[In]、[Out]、または[デュレーション]のタイムコードをクリックして数値を入力し、シーケンスマーカーの範囲を変更できます。
タイムスケール上の範囲付きシーケンスマーカーのIn点またはOut点をドラッグして、シーケンスマーカーのデュレーションを変更することができます。
また、In点とOut点の間のライン部分をドラッグすると、シーケンスマーカーを移動させることができます。
範囲付きのシーケンスマーカーは、そのシーケンスマーカーがフォーカスされていないときは、In点のシーケンスマーカーのみが表示されます。
[クリップマーカー]リストでシーケンスマーカーを設定することはできません。
シーケンスマーカーリストから削除するシーケンスマーカーをドラッグし、[シーケンスマーカー]リストの外へドロップします。
シーケンスマーカーリストから削除するシーケンスマーカーをドラッグし、[マーカーの削除]の上へドロップします。
シーケンスマーカーリストのマーカーを右クリックし、[マーカーを削除]をクリックします。
タイムスケール上のシーケンスマーカーを右クリックし、[シーケンスマーカーを削除]→[現在のシーケンスマーカー]をクリックします。
タイムスケール上のシーケンスマーカーにタイムラインカーソルを合わせ、メニューバーの[マーカー]をクリックし、[マーカーの削除]→[現在位置]をクリックします。
タイムスケール上のシーケンスマーカーにタイムラインカーソルを合わせて右クリックし、[現在位置にシーケンスマーカーを追加/削除]をクリックします。
シーケンスマーカーの[マーカーコメント]ダイアログで[削除]をクリックします。
シーケンスマーカーの削除:[Delete]
次の操作で、すべてのシーケンスマーカーを一度に削除することもできます。
タイムスケール上のシーケンスマーカーを右クリックし、[シーケンスマーカーを削除]→[すべて]をクリックします。
メニューバーの[マーカー]をクリックし、[マーカーの削除]→[すべて]をクリックします。
すべてのマーカーの削除:[Shift] + [Alt] + [V]