EDLファイル(編集リスト)を読み込み、オンライン編集することができます。
1) タイムラインの[プロジェクトを開く]のリストボタンをクリックする
2) [プロジェクトのインポート] → [EDL]をクリックする
メニューバーの[ファイル]をクリックし、[プロジェクトのインポート] → [EDL]をクリックします。
3) [プロジェクトのインポート(EDL)]ダイアログで読み込むEDLファイルを選ぶ
4) [詳細設定]をクリックする
[EDLインポート 詳細設定]ダイアログが表示されます。
[新規シーケンス]にチェックを入れると、シーケンスを新しく作成してEDLファイルを読み込みます。
5) 各項目を設定し、[OK]をクリックする
6) [開く]をクリックする
EDLファイルが読み込まれ、[クリップの復元と転送]選択ダイアログが表示されます。オフラインクリップの復元を行ってください。
モノラル設定のオーディオクリップは、次のようにオーディオチャンネルが設定され、モノラル設定のままインポートされます。
A1:チャンネル1
A2:チャンネル2
A3:チャンネル3
A4:チャンネル4
また、オーディオクリップがモノラル設定の場合、クリップが配置されたトラックが偶数のときはL、奇数のときはRに振り分けされます。
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[EDLタイプ] |
入力するEDL形式を選びます。 |
[入力形式] |
[EDLタイプ]でCMX系を選んだ場合に設定可能となります。 速度がかかっている素材のOut点算出方法を選びます。 [Mode1] 素材のデュレーションに速度を掛け合わせ、その値をプレーヤーのIn点のタイムコードに加算(減算)してOut点のタイムコードを算出します。プレーヤーのIn点のタイムコードを基準とし、 + 方向なら加算、 - 方向なら減算します。 [Mode2] プレーヤーのIn点とOut点が素材のIn点とOut点のタイムコードとなっている場合、Out点を算出せずプレーヤーのOut点のタイムコードを使用します。 |
[黒クリップを空白クリップとして扱う] |
リール名(テープごとに付ける番号)がBL/BLK/BLACKとなっているものを黒クリップとして扱い、黒クリップを空白クリップとして扱います。 |
[ビデオトラックにおいて重なったClipは上書きする]/[オーディオトラックにおいて重なったClipは上書きする] |
[ファイルを開く]ダイアログで[新規シーケンス]にチェックを入れずにインポートする時に、1VA(1V、1A)トラックのタイムライン上でクリップが重なった場合、現在のクリップを上書きします。チェックをはずすと、上書きせず重なるクリップを2VA、3VA(2V、3V、2A、3A)トラックにクリップを配置します。2VA、3VA(2V、3V、2A、3A)トラックが存在しない場合は、新しくトラックを作成します。 |
[トランジションのFrom/To側のチャンネルが異なっている時は合わせる] |
From側とTo側でビデオやオーディオの数が異なっていると判断した場合、To側のビデオやオーディオの数情報をFrom側にコピーし整合をとります。[EDLタイプ]でCMX系を選んだ場合に設定可能となります。 |
[リール名をクリップ名として扱う] |
インポートを行なったとき、リール名をクリップ名として扱います。 |
[エラーログを出力する] |
インポート時にエラーが発生した場合にその内容をファイルとして出力します。[出力形式]、[出力種類]を設定することができます。[出力種類]で[全体]を選んだ場合は、インポートした内容とエラー箇所を明記します。 |