ビンにL側(左目用)のクリップまたはR側(右目用)のクリップのどちらか一方がある場合、対になるファイルを選び、立体視化して1つのクリップにします。
1) ビンで立体視化するクリップを選んで右クリックし、[立体視化]をクリックする
[立体視設定]ダイアログが表示されます。
手順 1) で選んだクリップと同じフォルダーにあり、拡張子が同じで、立体視化が可能なファイルが自動的に検索されます。検索結果が[対になるファイルの選択]に一覧表示されます。
プロジェクトフォルダーに転送されたクリップを選んだ場合、転送前に保存されていたフォルダーを検索します。
2) [対になるファイルの選択]の一覧からファイルを選ぶ
[類似度]などの情報を参考に、対になるファイルを選びます。
3) 各項目を設定する
[対になるファイルの選択] |
検索されたファイルの情報が一覧表示されます。 対となるファイルが存在しない場合、[フォルダーの選択]をクリックして検索対象のフォルダーを変更できます。 [同期方法]の をクリックすると、L側とR側のクリップを同期させる位置を選べます。[プレビュー]の表示にも反映されます。 項目名をクリックするごとに、昇順、降順が切り替わります。 |
[プレビュー] |
左側にL側のクリップ、右側にR側のクリップが表示されます。スライダーを動かすか、[Cur]にタイムコードを入力して映像を確認できます。 [モニターで確認]をクリックすると、現在位置を立体視化した映像をプレビューウィンドウで確認できます。 をクリックすると、L側とR側の映像が入れ替わります。 |
4) [OK]をクリックする
立体視化後、L側とR側のクリップが持つクリップマーカーは統合されます。
L側とR側のクリップで同期を取った後、L側とR側のクリップの両方にフレームが存在する部分が、クリップの長さになります。
キャプチャマージンは、L側とR側のクリップで同期を取った後、L側とR側が持つキャプチャマージンの長い方となります。
クリップの長さ、キャプチャマージン以外のクリップ情報は、L側のクリップの情報が引き継がれます。
立体視化後、L側とR側のクリップのIn点、Out点の情報は破棄されます。
L側(左目用)のクリップとR側(右目用)のクリップが両方ビンにある場合、立体視化して1つのクリップにします。
1) ビンで立体視化するL側のクリップとR側のクリップを選んで(複数も可能)右クリックし、[立体視化]をクリックする
[立体視設定]ダイアログが表示されます。
2) 各項目を設定する
[立体視化されるクリップ] |
立体視化されるクリップの情報が表示されます。 [クリップ名]に、立体視化して作成されるクリップ名が表示されます。 [同期方法]の をクリックして、L側とR側のクリップを同期させる位置を選びます。[プレビュー]の表示にも反映されます。 L側とR側のクリップを複数選んだ場合、[自動整列]をクリックすると、類似度が高いクリップ同士が対になるように自動的に並び替えられます。 |
[プレビュー] |
左側にL側のクリップ、右側にR側のクリップが表示されます。スライダーを動かすか、[Cur]にタイムコードを入力して映像を確認できます。 [モニターで確認]をクリックすると、現在位置の立体視化した映像をプレビューウィンドウで確認できます。 をクリックすると、L側とR側の映像が入れ替わります。 |
3) [OK]をクリックする
立体視化後、L側とR側のクリップが持つクリップマーカーは統合されます。
L側とR側のクリップで同期を取った後、L側とR側のクリップの両方にフレームが存在する部分が、クリップの長さになります。
キャプチャマージンは、L側とR側のクリップで同期を取った後、L側とR側が持つキャプチャマージンの長い方となります。
クリップの長さ、キャプチャマージン以外のクリップ情報は、L側のクリップの情報が引き継がれます。
立体視化後、L側とR側のクリップのIn点、Out点の情報は破棄されます。
立体視クリップを解除して2つのクリップに戻します。
1) ビンで立体視クリップ(複数も可能)を選んで右クリックし、[立体視解除]をクリックする
クリップマーカーは、立体視解除後も保持されます。
立体視解除後、In点、Out点の情報は破棄されます。
複数の同じフォーマットの立体視クリップを1つのシーケンスクリップにしたり、シーケンスクリップの結合を解除できます。
操作手順は、通常のシーケンス化/シーケンス解除の手順と同様です。
立体視クリップからサブクリップを作成できます。
操作手順は、通常のサブクリップ作成の手順と同様です。
“In-Out点間を別クリップとしてビンに登録【サブクリップ】”
サイドバイサイドやトップアンドボトム等で映像が分割されている非立体視クリップを、立体視クリップとして扱うことができます。
1) ビンまたはソースブラウザーでクリップを選んで右クリックし、[プロパティ]をクリックする
[プロパティ]ダイアログが表示されます。
2) [立体視情報]タブをクリックする
3) [立体視クリップとして扱う]にチェックを入れ、[分離形式]のリストから項目を選ぶ
[L/Rを反転する]にチェックを入れると、L側とR側の映像が入れ替わります。
[プレビュー]の左側にL側の映像、右側にR側の映像が表示されます。スライダーを動かすか、[Cur]にタイムコードを入力して映像を確認できます。
[モニターで確認]をクリックすると、現在位置を立体視化した映像をプレビューウィンドウで確認できます。
4) [OK]をクリックする