キャプチャ時や編集時のポイントや注意事項について説明しています。
キャプチャの操作は、他のIEEE1394接続機器と同様の手順です。
VARICAMの特長を活かしてきれいにスローモーションやクイックモーションするためには、編集結果として必要になる速度をあらかじめ計算しておいて撮影する必要があります。再生速度は以下の式のようになります。
再生速度(%)=タイムラインのフレームレート÷撮影時のフレームレート×100
低速度撮影の意で、ワープ効果やストロボ効果、ゴースト効果などの演出効果が得られます。
高速度撮影の意で、密度の高いフレーム映像が滑らかで高画質のスローモーションを使用した演出効果が得られます。
撮影のフレームレートを再生のフレームレートよりも下げて撮影します。
15pで撮影して30pのタイムラインを作成すると、2倍速のクイックモーションになる。
撮影時のVARICAMのフレーム周波数設定と一致したキャプチャのフォーマット([960×720 Constant Rate Shooting 59.94p]または[960×720 Constant Rate Shooting 60p])を選びます。このモードでキャプチャすると、アクティブフレームのみを取り込みバリアブルフレームレート編集対象ファイルになります。
撮影のフレームレートを再生のフレームレートよりも上げて撮影します。
45pで撮影して30pのタイムラインを作成すると、2/3倍速のスローモーションになる。
撮影時のVARICAMのフレーム周波数設定と一致したキャプチャのフォーマット([960×720 Constant Rate Shooting 59.94p]または[960×720 Constant Rate Shooting 60p])を選びます。このモードでキャプチャすると、アクティブフレームのみを取り込みバリアブルフレームレート編集対象ファイルになります。
60p(59.94p)のキャプチャのフォーマットを選びます。
このモードでキャプチャすると、撮影時の実時間をキープするように調整されます。従来のスピード設定も反映されるため、スローモーションにもクイックモーションにも対応できますが、VARICAM本来の性能を有効に活用した方法ではありません。
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詳細につきましてはVARICAM付属のマニュアル、およびパナソニック株式会社ホームページを参照してください。
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