PQ方式のHDR素材向けのカラースペースを追加しました。
BT.2020/BT.2100 PQ
[プライマリーカラーコレクション]ダイアログの[色空間]に、[変換基準]の項目を追加しました。
[変換基準]では、色空間の変換方式が設定できます。選択できる項目は次のとおりです。
[ディスプレイライト]:変換後も、ディスプレイに表示される映像のトーンが変わらない変換方式です。初期設定は[ディスプレイライト]です。
[シーンライト]:Version 8.32以前の変換方式です。映像に、[出力/LUT]で選択したカラースペース特有のトーンが適用されます。
新しいH.264のソフトウェアエンコーダーを追加しました。
H.264のソフトウェアエンコーダーは、[ファイルへ出力]ダイアログで次のエクスポーターを選択したときに使用できます。
[XAVC S]
[AVCHD]
[Blu-ray]
[H.264/AVC]
従来のソフトウェアエンコーダーと比べて、高画質で高速なエンコードが可能です。
クイック・シンク・ビデオなどのハードウェアエンコードが使用できる環境では、出力時にハードウェアエンコードを使用するか、H.264のソフトウェアエンコーダーを使用するかを選択できます。H.264のソフトウェアエンコーダーを使用するには、出力時の設定で、[ハードウェアエンコードを使用する]のチェックをはずします。
ハードウェアエンコードが使用できない環境では、[ハードウェアエンコードを使用する]の項目は表示されません。出力時のエンコーダーは、H.264のソフトウェアエンコーダーに固定されます。
クリップやタイムラインにOut点を設定するときに、プレビューウィンドウに表示されているフレームをIn-Out点の範囲に含むかどうかを設定できます。
プレビューウィンドウに表示されているフレームをOut点に含むには、[ユーザー設定]の[アプリケーション] → [タイムライン]で、[プレビューしているフレームをOutマーカーに含める]にチェックを入れます。
H.265(HEVC)
Canon EOS C700 RAW
[XAVC]
Long GOP 60M
QFHD(3840x2160) 29.97p/25p/23.98p
Long GOP 422
QFHD(3840x2160) 59.94p/50p/29.97p/25p/23.98p
Intra Class 480
4K(4096x2160) 59.94p/50p/29.97p/25p/24p/23.98p
QFHD(3840x2160) 59.94p/50p/29.97p/25p/23.98p
[XDCAM]
35M
FHD(1920x1080)