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付録

AAFファイルの書き出し【AAFエクスポート】

EDIUSで編集したプロジェクトファイルをAAFファイルとして書き出すことができます。

ご注意

  • アクティブになっているシーケンスのみエクスポートされます。

  • 次の情報は出力されません。

    • クリップが1つもないトラック

    • チャンネルマップが設定されていないオーディオトラック

    • タイトルトラック

    • ミュートが設定されているトラック

    • エフェクトすべて(パンとボリュームについては、その設定が反映された素材がエクスポートされます。)

  • トランジション・クロスフェード部分はクリップとして出力されます。

  • タイムラインの先頭にあるクリップの、In側のマージンはとれません。

  • エクスポート先にネットワークドライブを指定することはできません。ただし、ネットワークドライブをマウントして使用することはできます。

  • タイムコードを書き出せないエクスポーターを選択した場合は、正しくエクスポートできません。

  • グループ化されたクリップ、クリップ名が同一のクリップ、同一の素材を参照しているクリップは、グループ化されたクリップとして出力されます。

1) タイムラインの[プロジェクトの保存]のリストボタンをクリックする

2) [プロジェクトのエクスポート] → [AAF]をクリックする

その他の方法

3) [プロジェクトのエクスポート(AAF)]ダイアログでファイル名と保存先を設定する

4) プリセットを選び、[保存]をクリックする

[プロジェクトのエクスポート(AAF)]ダイアログ

[プリセット]

[タイプ:1]Pro Tools向けプリセット *1

ビデオクリップとオーディオクリップの情報がAAFファイルに書き込まれます。ビデオクリップが参照している素材は、1つのクリップとしてNTSC形式のQuickTime(H.264)でエクスポートします。オーディオクリップが参照している素材は、AIFFファイルとしてエクスポートされます。

AAFファイルをオーディオ編集ソフトで読み込む場合はタイプ1を選びます。

[タイプ:2]After Effects用プリセット *1

ビデオクリップの情報がAAFファイルに書き込まれ、ビデオクリップが参照している素材はコピー・エクスポートされません。

オーディオの情報はAAFがエクスポートする範囲のオーディオをAIFFファイルとしてエクスポートし、1つのクリップとしてAAFファイルに書き込みます。

AAFファイルを合成系ソフトで読み込む場合はタイプ2を選びます。

[タイプ:3]その他NLE用プリセット

ビデオクリップとオーディオクリップの情報がフレーム単位でAAFファイルに書き込まれます。クリップが参照している素材はコピー・エクスポートされません。

[タイプ:4]DaVinci Resolve用プリセット *1

ビデオクリップとオーディオクリップの情報がAAFファイルに書き込まれます。クリップが参照している素材は、QuickTime(Grass Valley HQX)形式でエクスポートされます。

[タイプ:5]Media Composer用プリセット *1 *2

ビデオクリップとオーディオクリップの情報がAAFファイルに書き込まれます。クリップが参照している素材は、MXF(DNxHD、1080p/iまたは720p)形式でエクスポートされます。

[In/Out点間のみ出力する]

チェックを入れると、タイムラインのIn-Out点間のみ出力します。

[詳細]

[AAF エクスポート 詳細設定]ダイアログが表示されます。

“[AAF エクスポート 詳細設定]ダイアログ”

*1 最新の対応状況は当社ホームページでご確認ください。

*2 EDIUS WorkgroupまたはDNxHDオプションライセンスが必要です。

ご注意

  • [プリセット]の[タイプ:1]でエクスポートする場合、Pro Toolsのバージョンによってはビデオを手動で読み込ませる必要があります。

  • [プリセット]の[タイプ:1]でエクスポートしたファイルを、Pro Tools 7.3以前でインポートする場合は、[AAF エクスポート 詳細設定]ダイアログで、[ファイルパス]を[RFC1738]に変更する必要があります。

    “[AAF エクスポート 詳細設定]ダイアログ”

[AAF エクスポート 詳細設定]ダイアログ

[Legacy]

チェックを入れると、古い形式のAAFで出力できます。

[Separate video and audio]

チェックを入れると、素材のビデオとオーディオを分離して出力します。チェックをはずすと、オーディオを含んだビデオ素材で出力します。

[ファイルパス]

クリップが参照している素材ファイルのパスの記述方法を、[RFC1738]、[RFC2396]、[Unicode]から選びます。

[ビデオクリップ]

ビデオクリップをどのように扱うかを指定します。

[AAFに出力する]

チェックを入れるとクリップの情報をAAFファイルに記述します。

[素材]

  • [コピーする]

クリップで使用している素材をコピー(またはエクスポート)し、コピーしたものを参照するようにします。

  • [1つにまとめてコピーする]

タイムラインのビデオを1つのクリップとして扱います。エクスポートされるクリップ名/ファイル名は、最も小さいトラック番号の先頭クリップのクリップ名/ファイル名になります。

  • [オリジナルの素材を参照する]

コピーを行わず、オリジナルの素材を直接参照します。

[オーディオクリップ]

オーディオクリップをどのように扱うかを指定します。

[AAFに出力する]

チェックを入れるとクリップの情報をAAFファイルに記述します。

[素材]

  • [コピーする]

クリップで使用している素材をコピー(またはエクスポート)し、コピーしたものを参照するようにします。

  • [1つにまとめてコピーする]

タイムラインのオーディオを1つのクリップとして扱います。エクスポートされるクリップ名/ファイル名は、最も小さいトラック番号の先頭クリップのクリップ名/ファイル名になります。VA、Aトラック両方にオーディオがある場合、Aトラックの先頭クリップ名/ファイル名になります。

  • [オリジナルの素材を参照する]

コピーを行わず、オリジナルの素材を直接参照します。

  • [Panの設定を有効にする]

チェックを入れると、ステレオトラックが1チャンネルごとにモノラルとして出力されます。チェックをはずすと、ダウンミックスされ、モノラルクリップとして出力されます。チャンネルマップはトラック番号が奇数の場合はトラックの1ch(L側)、偶数の場合はトラックの2ch(R側)が使用されます。クリップ名は奇数トラックの場合は「クリップ名+.L」、偶数トラックの場合は「クリップ名+.R」になります。

[ファイルコピー]

[ビデオクリップ]/[オーディオクリップ]で、[コピーする]を選んだ場合のコピー方法を指定します。

[使用している素材をコピーする]

タイムライン上のクリップが使用している素材ファイルをコピーします。

[クリップで使用している範囲をエクスポートする]

タイムライン上のクリップが使用している範囲だけをエクスポートします。この場合、[マージン]の設定が有効になり、指定した時間だけIn/Outにマージンをとってエクスポートします。

[オーディオクリップ]で素材を[コピーする]を選んでいる場合は、ダウンミックスされてモノラルクリップとして出力されます。

[出力先]

素材ファイルの出力先を選びます。

[フォルダーを作成して出力する]を選ぶと、AAFファイルの出力先に、AAFファイルと同名のフォルダーが作成され、そのフォルダーに素材ファイルが出力されます。

[同一フォルダーに出力する]を選ぶと、AAFファイルの出力先に、素材ファイルが出力されます。

[エクスポーター]

  • [ビデオ]

ビデオをエクスポートするためのエクスポーターを選びます。

  • [タイムコードを表示する]

チェックを入れると、タイムラインのタイムコードがエクスポートされる映像に表示されます。

  • [オーディオ]

オーディオをエクスポートするためのエクスポーターを選びます。

  • [16bitで出力する]

チェックを入れると、プロジェクト設定にかかわらず16 -bit形式オーディオに変換して出力されます。

[登録]

現在の設定をプリセットとして新規登録します。

プリセット名を入力し、[OK]をクリックします。

[削除]

現在選ばれているプリセットを削除します。あらかじめ登録されているプリセットは削除できません。

[OK]

クリックすると、選んでいるAAFエクスポートプリセットの設定を一時的に変更します。変更内容は保存されませんので、変更した設定を保存する場合は[登録]をクリックし、プリセットを新規登録してください。

[キャンセル]

設定をキャンセルし、[プロジェクトのエクスポート(AAF)]ダイアログに戻ります。

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