立体視クリップのL側とR側の映像のずれを調整します。
L側とR側の映像が、水平方向にのみずれている状態に調整します。できる限り、垂直方向や回転方向などにずれがないように調整します。
操作の前に、 “立体視編集での注意事項” をご確認ください。
1) [エフェクト]パレットのフォルダービューで、[ビデオフィルター]のツリーをクリックし、フィルターを表示する
2) [立体視調整]をタイムライン上のクリップにドラッグ&ドロップする
タイムライン上のクリップを選びます。[エフェクト]パレットで[立体視調整]を選び、[選択クリップへエフェクトの適用]をクリックします。
タイムライン上のクリップを選びます。[エフェクト]パレットで[立体視調整]を右クリックし、[選択クリップへエフェクトの適用]をクリックします。
[エフェクト]パレットで[立体視調整]を選んでタイムライン上のクリップに右ドラッグし、[追加]または[置き換え]をクリックします。
3) [インフォメーション]パレットを表示し、[立体視調整]をダブルクリックする
[立体視調整ダイアログ]が表示されます。
4) 設定を行い、[OK]をクリックする
上下左右傾きのずれが大きい場合、[自動調整 + フィット]と[水平オフセット]の設定を組み合わせて調整します。
立体視調整を適用したクリップには橙色のラインが表示されます。
[自動調整] |
左目と右目の映像のずれを自動的に調整します。リストから自動調整する基準とするものを選びます。[自動調整]を選ぶと、[左目を基準に調整]と[右目を基準に調整]の中間の設定になります。 |
[フィット] |
映像を調整したときに出た黒枠が消えるトリミング位置を自動的に設定します。 |
[水平オフセット] |
左目と右目の映像の水平方向の配置を調整します。 キーボードの[Delete]をクリックすると、スライダーが初期値に戻ります。 |
[マスクL]/[マスクR] |
映像の左端([マスクL])、右端([マスクR])を黒色でマスクをかけます。 キーボードの[Delete]をクリックすると、スライダーが初期値に戻ります。 |
[自動トリミング] |
チェックを入れると、映像を調整したときに出た黒枠が消えるように自動的に倍率を調整します。[トリミング]と[フィット]の設定が無効になります。 |
[トリミング] |
映像のトリミング位置を調整します。 キーボードの[Delete]をクリックすると、スライダーが初期値に戻ります。 |
[左目]/[右目] |
[水平フリップ]にチェックを入れると、映像が左右方向に反転します。[垂直フリップ]にチェックを入れると、映像が上下方向に反転します。 |
キーフレーム用タイムライン |
キーフレームを設定して、時間軸に沿って映像を調整することができます。 |
[初期値] |
クリックすると、すべてのキーが削除され、パラメータが初期値に戻ります。 |